ブログ & Blog 【】[PR]:【麻雀格闘倶楽部5】長かった回収期と初の黄龍昇格リーチ:麻雀のハナシ 忍者ブログ

麻雀格闘倶楽部5、東風荘、Yahoo!ゲーム等のオンライン対戦麻雀プレー日記ブログ

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あの大敗から数日あまり、麻雀というゲームから少し距離を置いてみることにしました。とにかく気分が晴れなければ打っても面白くないからです。毎日少しずつでも遊ぶ、家庭用ゲーム、携帯アプリ、ネット麻雀。それらをあえて断絶することにより、なんとかやる気を奮い立たせたかったのです。

3日ほど経ち、最近お気に入りの無料ネット麻雀「半熟荘」を再開させると、楽しく打つことが出来ました。何となく調子も戻ってきているようです。さらに「東風荘」で三麻を打ちます。かねてから「三麻なら3連勝しやすい」という風説を信じて、密かに練習をしていたのですが、こちらもなかなか楽しく打てました。

そんな毎日を過ごしていると、あれだけ負けて落ち込み、もう当分やらないとも思った麻雀格闘倶楽部で遊びたいと感じるようになったのです。不思議なものですねぇ、ある種の中毒症状みたいなものでしょうか(笑)というわけで、先日比較的まとまった時間も取れたこともあり、ゲーセンへ舞い戻った次第であります。早っ!

が、ダメです。流れは変わってません。所詮、自分のツキとはこんなもんなのでしょうか。事前に分かっていたことですが、半荘リーグがCIIに降格した上、初戦から3位を2回連続で引き、その後痛恨のトビラスを食らい、もう気分はどん底状態です。3半荘でオーブを4つ放出し、この時点でのトータルオーブは50個と40個台に突入しそうな勢いで減り続けます。

特に酷かったのが第2戦。一向に良くならない配牌とツモを尻目に手なりで進めていると、突如王牌に閃光が集まります。次の瞬間、轟音と共に青龍が現われ極太の稲妻が突き刺さります。中を鳴いていた上家が、大三元をツモ和了りました。しかも手中には發と白が暗刻っています。自分のツキが全部相手に行ってしまっている。そう感じざるを得ませんでした。

第3戦も何も出来ずに、気付けば残点4100点のラス親を控えた南三局一本場の南家。中盤にトップ目の親からリーチが入ります。この局ばかりは自分も一手変わりの平和手に役なしドラ3が嵌張でテンパっていました。親満ツモならちょうどトビ、どうせ下りられない、ならばリーチしかありません。ツモって裏が乗れば跳満でしたが、やっぱり親に満貫をツモられ、華麗に飛び散りました。

呪われてる…。本気でそう思いました。19戦連続トップなし。これが俗に氷河期や回収期と呼ばれるものなのか。自分にもいつかは訪れるだろうとは思っていた回収期。それがこんなにも精神的に辛いものだとは。画面左上に表示されているの5桁の数値が、頭にハイフンを頂き見事に真っ赤に染まっています。

しかしこのトビラスで気分が晴れました。トビラスを食らって気分が晴れるとはいまいちな表現ですが、何かが吹っ切れたのです。ですがその理由は、次戦の配牌を見て知ることになりました。配牌一向聴。そしてリーチ、ツモ、ドラポン、ロン、一発ツモ。和了れる。何をやっても和了れる。振らない。何を切っても振り込まない。この流れのまま、第4戦、第5戦ともダントツで1位を取り、あっさり黄龍昇格リーチとなります。

黄龍になれるかも知れない。そんな思いが頭を過ぎりながら第6戦が開局します。もはやリーグポイントなど眼中にありません。いつもならポイント重視の2着でオッケー思考で序盤から仕掛けたりはしないのですが、この対局ではまるで朱雀の如く仕掛けまくります。

東一局北家スタートで断幺ドラ2、東二局で断幺ドラ4の満貫を和了り、らしくない東場でのトップ目浮上です。その後もリーのみ、断幺などで他家の親番を流しつつ南二局を迎えます。2着目の上家との差はおよそ12000点。このころからより一層黄龍を意識し始めます。あと3局、あと3局凌げば黄龍だ。鼻息が荒くなります。中盤、場風を鳴いた対面の親がテンパイ気配の中、こちらも断幺ドラ1がテンパイします。調子の良い時は、本当に断幺が良く入ります。

このまま行けそうだ、そう思った刹那、一番出て欲しかった2着目の上家から当たり牌がポロリ。凌いだぁ~、と思った瞬間、ロンの掛け声と同時に落雷。断幺ドラ1で落雷するはずもなく、なんと対面の親とダブロンでした。しかも親は跳満の和了り。一気に捲られます。

もうそこまで見えていた黄龍が一歩遠のき、ちょっとした絶望感を感じると共に心臓が早鐘を打ち始めます。この時、対面の情報を初めて確認しました。対面の段位は青龍マスターで、さらに前対局でトップをとっているようです。向こうもこちらと同じで黄龍昇格に必死なのです。もちろんこちらは対面と違い、2連勝後の昇格リーチですので、なおさら負けるわけには行きません。

南ニ局一本場、対面は序盤から積極的に仕掛けます。こちらも必死で食らいつきますが、局面で牌が入ってきません。すると先ほどのダブロンで6000点を割った上家が、怒涛のリーチ。ナイスリーチ!思わず叫びそうになりました。上家はこの8200をツモ和了り、親っかぶりした対面との差が300に縮まります。

いける。いや、どうかこのまま行かせてくれ。南三局、なんとしてでも和了りたかった大一番、今度は対面から非常なリーチが掛かります。そしてツモ。7900点の和了りでまた一歩放されます。自分で和了って迎えたかったラス親、なんとか連荘して捲りたい、いや捲らなければならない、はやる気持ちを押さえオーラスを迎えます。

何が何でも連荘しなければ。そんな気持ちをよそに配牌は4向聴と最悪でしたが、唯一場風の南が対子であったのがせめてもの救いでした。早々にこれを鳴け、ドラを1枚引きこみ、一向聴までもってこれたその時、「ツモ!」対面の無情な和了り宣言が響き渡りました。

熱い戦いが終わりました。久しぶりに白熱した対局でした。競り負けて黄龍は逃したものの、ずっと燻っていたからか、ヒリヒリした闘牌だったからか、不思議と悔しさは沸いてきませんでした。この勝ちで2連勝としたあの青龍マスターは、次の対局で黄龍になれたのでしょうか。接戦を繰り広げた相手だけに、ちょっと気になります。黄龍にはなれませんでしたが、とりあえずあの悲惨な回収期が終わったことに胸を撫で下ろすと共に、もうあんな流れは引かないよう気を引き締めて行きたいと思います。

ところで、そういえば十段戦が始まったんでしたっけ?あら?明日までですか?そーですかー
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無題
まるで劇画のようですね~
最後まで引っ張っといて、無情な、
今回も楽しませていただきました!
気長に行きましょう~
かながわ(ヒデタカ3) 2006/09/21(Thu)21:21:00 編集
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'06/2:MFC4初プレー
'06/3:玄武初段に昇格
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'06/8:玄武マスターに昇格
'06/9:第5回全国大会入賞
'06/11:黄龍召還
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